デブってないといられない病気

こんにちは!
建設会社で営業職をやっている30歳男性のイチです。
以前友人がこんなことを言ってきました。
「おれさ、『自分は出不精なんだよね~』って言う友達に対して『あ~デブが好みっていうやつね』って返したことがあるんだよね。そしたらその友達から『それ、デブ専ね…』って言われた(>_<)」

その時は二人で大笑いしましたが、実は私はそれ以上に恥をかいた経験が過去にありました。

あれはまだ19歳で、高校卒業後初めて入社した会社で勤務したばかりのことでした。
まだ社会経験もなく、社会的知識も薄い状態で、社会人として頑張っていた私でした。
会社には40代中ごろの女性社員でかなりの肥満体の方(山田さんと呼ぶことにします)がおられました。
勤務年数は長く、同僚たちからしてみればマネージャークラスに当たる人だったのですが、とにかく性格が悪い方だったのです。
嫌味や悪口は言うわ、人に仕事を押し付けるわという感じで、周りからはかなり嫌われていました。
それもそのはず。
ルックスも良いわけではなく、おまけに性格も曲がっているのですから((+_+))

きっと山田さんから見れば、19歳そこそこの私なんかはかわいい存在だったのでしょう、私は結構かわいがってもらっていました。
他の同僚(特に女性社員)には厳しく当たるくせに、同じミスをしても私はそこまで叱られませんでした。

そんな状態が続いていたある日、山田さんが突然私に「私は出不精なのよね」と言ってきました。
前後の会話は覚えていないんですが、なぜかそういう話になったこと、そして周りでは数人の同僚たちがその話を聞いていたことだけははっきりと覚えています。
当時「出不精」という言葉を知らなかった私は、ものすごく焦りました!
ご想像どおり、私は山田さんが「私は『デブ症』なのよね」と言ったのだと思ったからです( ゚Д゚)
内心「デブ症??デブでおらずにはいられない病気のこと??何ソレ!?」と思いながらも、かといって「そうですね」と肯定するわけにもいかないジレンマに2~3秒ほど苦しみました。
そして苦しんだあげく私は必死の思いで「そ、そんなことはないですよ!!」と言ってしまいました。

山田さんは当然「は?」という顔をしていました。
しかし周りの社員は意味が分かったようでうつむきながらクスクス笑っていました。

その後、山田さんが意味に気づいたのかどうかはいまだにわかりません。
数か月後に私はその会社を退職したので、それ以来山田さんとはお会いしていません。

そして私はこのドジな経験から出不精という日本語の意味を知りました。
常識の範囲の日本語は日ごろからちゃんと勉強して、二度と同じ過ちは繰り返すまいと決意しています!